武藤 まさひろ 議員   一日も早くワクチン接種を 希望する区民へ 答弁全文はこちら

〈ワクチン接種について〉
質問
（1）接種スケジュールの全体像を公表し、区民一人一人がいつ接種できるか分かるように取り組んでいく必要があると考えるがいかがか。
（2）区のワクチン接種、優先接種枠の考え方を伺う。
（3）今後、個別接種の実施で診療所やクリニックの負担を軽減させるため、薬局などと連携し、ワクチンを準備する協力体制を構築するべきと思うがいかがか。
区長
（1）現時点で接種スケジュールの全体像を詳細に示すことは困難である。このような中、ホームページで接種率や累計接種量などを週ごとに公表し
ている。今後も区のワクチン接種の取り組みを可視化して情報発信を行っていく。
（2）基礎疾患を有する方に続く接種は、年齢順に進めていくことが基本となる。
（3）ワクチンの効果を損なうことのないよう、細心の注意を払う必要があることから、信頼できる事業者と実施方法の構築をしていく。

〈プレミアム付き商品券について〉
質間
プレミアム率30％の商品券は、デジタルと紙の両方で販売となる。
どのような周知で分かりやすい購入、使いやすい商品券とするのか、伺う。

区長
区報、ホームページをはじめ、各商店会でのポスターやのぼり旗の掲出、チラシ配布、ツイッターなどにより分かりやすい周知に努める。「キャッ
シュレス決済ポイント還元事業」の実施に当たり、スマートフォンによる利用方法講習会等の実施も考えている。

〈ヤングケアラー（※2）について〕〉
質間
ヤングケアラーは、表面化しにくい。支援が必要な環境にいても、子ども自身や周囲の大人が、なかなか気付くことができていない。子どもへの支援や悩み相談などを受ける体制としての協議体の構築について伺う。

区長
副区長を会長とし、庁内関係所管、学校、児童相談所、警察署、医師会、主任児童委員等地域の関係機関で構成されている要保護児童対策地域協議会の活動を充実させていく。

※2 ヤングケアラー　大人が担うような家族のケア（家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなど）をする18歳未満の子ども。