川原 のぶあき 議員
喫緊の課題には、より早く、 |
〈地球沸騰化時代の熱中症対策〉
質問
熱中症対策の強化策として、民間事業者の協力を得て、冷房設備を有する民間施設を活用したクーリングシェルター(※3)を設置できないか。
区長
現在立上げの準備を進めている公民連携プラットフォームなど民間事業者との対話の機会を活用し、民間施設への拡充を検討する。
〈子どもの未来を開く不登校対策〉
質間
(1)クラスの教室に通いづらい子どもの居場所を学校内に設けるスペシャルサポートルーム(※4)を設置できないか。
(2)児童館を活用した学習支援事業を実施することができないか。
(3)農業活動を通じた子どもの居場所づくりについて、区の見解を伺う。
(4)不登校に悩む保護者の孤立を防ぐため、寄り添う支援の充実に取り組むべきと考えるが、区の見解を伺う。
教育長
(1)設置モデル校における取り組みの成果と課題を検証の上、スペシャルサポートルームの設置の在り方を検討する。
(2)区長部局とも連携しながら検討する。
(3)不登校児童・生徒の状況に応じて多様な体験活動を通じた子どもの居場所づくりに取り組む。
(4)保護者向けハンドブックの作成を検討するとともに、保護者同士が悩みや不安を共有し合い、子どもの社会的自立や主体的な進路選択に向けた交流ができるような機会の拡充を検討する。
《用語解説》
※3 クーリングシェルター 熱中症による健康被害の発生を防止するため、冷房設備を有する施設を区市町村長が指定した暑熱避難施設。
※4 スペシャルサポートルーム 自分の学級に入りづらい児童・生徒に空き教室等を活用し、落ち着いた空間の中で自分に合ったペースで学習・生活できる環境を提供する。
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