いいじま 和代 議員 「心通う支え合いの目黒」 |
〈障害者差別解消法について〉
質問
(1)「障害者差別解消法」の施行に伴い、目黒区の教育現場ではどのように障がいの差別解消に取り組むのか伺う。
(2)通常級に在籍する知的障がい児も、特別支援教室で受け入れられないか伺う。
教育長
(1)障害のある児童・生徒と障害のない児童・生徒が、可能な限り共に教育を受けられるよう配慮し、教育内容等の改善、充実を図る。
(2)現行制度では困難である。東京都特別支援教室モデル事業終了後に成果・課題を整理し、区特別支援教室の充実に向けた検討を行う。
〈ペアレントメンターについて〉
質問
発達障がい児の保護者支援として「ペアレントメンター」(※)を育成するための研修会を行政が窓口となって立ち上げ、心通い合える制度に構築できないか伺う。
区長
今後、障害をもつ当事者や支援者、学識経験者等からなる障害者自立支援協議会における発達障害者への支援策の論議を踏まえ、発達障害をもつ子どもや家族への支援策
〈「ラジオ体操」の普及・推進〉
質問
「ロコモティブシンドローム」(※)の予防対策として、「ラジオ体操でロコモ予防をして、健康寿命を延ばそう!」とアピールし、区内にラジオ体操を積極的に普及・推進するべきである。
区長
区民の健康維持・増進のため、関係団体と連携・協力し、「ラジオ体操」の普及・啓発に努めていく。
【用語解説】
※ペアレントメンター:発達障害のある子どもを育てる先輩の親で、親の相談役となる人。
※ロコモティブシンドローム:運動器官の障害によって日常生活で人や道具の助けが必要な状態、またはその一歩手前の状態。
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