いいじま 和代 議員 「孤立」から「支え合いの社会」 |
〈地域のコミュニティーの場づくり〉
質問
(1)「ふれあい・いきいきサロン」が廃止となった問題点は何か。
(2)「老人いこいの家」を、高齢者なら誰でも利用できる開かれた地域コミュニティーの場にすべきではないか。
区長
(1)利用者にとって魅力的な事業や情報発信、地域との連携が不十分などから、利用者数が伸びず廃止とした。
(2)いこいの家開催の事業等を区報等で周知し、さらにコミュニティーの場として活用されるよう努めていく。
〈軽度外傷性脳損傷〉
質間
(1)交通事故やスポーツ外傷等で発症するこの病気への理解を広めるため、区民に啓発できないか。
(2)乳幼児の揺さぶりの危険性を、育児教室等で指導せよ。
区長
(1)普及啓発は、厚生労働省研究班の動向等を注視しながら検討する。後遺症で悩む方には、個別の相談に丁寧に対応していく。
(2)危険性は母子健康手帳にも記載され、乳幼児健康診査等でも事故予防対策として伝えている。
〈自障害者支援の「ヘルプカード」〉
質間
(1) 「ヘルプカード」(※)の意味合いを、広く区民に認知させるべきである。
(2)「ヘルプマーク」(※)を見える場所に提示し、外見から見た健常者との識別方法が必要ではないか。
(3)「目黒区障害者計画策定」のための災害時アンケートは、課題が明確に分かるようにせよ。
区長
(1)区民が「ヘルプカード」を認知し、適切に対応できるよう区報等を活用し、普及啓発に努めていく。
(2)「ヘルプマーク」についても案内し、支援が受け易いようにしていく。
(3)障害を持つ方の課題が明確になるよう、地域福祉審議会等の意見を踏まえ、調査項目を検討していく。
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