いいじま 和代 議員  

「支え合う温かな目黒」を めざして
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ウィズコロナにおける子どもの 「ストレス・いじめ予防」について
質問
(1)医療従事者はじめ現場で働く方や感 染者家族の方々への差別や偏見のないよ う子どもたちにどう対応をしているか伺 う。
(2)ウィズコロナにおける子どもの不 安や恐怖を和らげる「ストレスを学ぶ授 業」が必要である。
(3)いじめにあった時 や見た時にとるべき行動を学校全体で取 り組む「子どものいじめ予防プログラム トリプル・チェンジ」
(※1)を採り入れるべ きである。

教育長
(1)あらゆる場面で偏見や差 別、いじめが生じないよう、保護者への 啓発も含め、児童・生徒への各学校の指導 を徹底していく。
(2)「こころとからだの チェックリスト」や、不安や恐怖を和らげ る「ストレスを学ぶ授業」なども参考にし て指導の充実を図る。
(3)教職員研修への 活用を検討していく。

ウィズコロナにおいて目黒区が できる「SDGs」(※2)について
質問
(1)「環境問題を守りはぐくむまちめぐ ろ」をどのように推進するのか伺う。

(2) マイ箸、マイボトルの推進を障がい者施 設とコラボできないか。

(3)「食品ロス」削 減の取り組みとして、フードバンクに寄 贈する「フードドライブ」(※3)の受付窓口 を常設すべきである。

区長
(1)コロナ禍の影響の把握に努 め、SDGsの方向性にも留意しながら、必 要な改善を図る。
(2)障害者施設と連携 して作成したマイバックの販売状況を 踏まえ、製作や販売の可能性を調査・研 究していく。
(3)常設の受付窓口は考え ていないが、設置の必要性を調査・研究 していく。

【用語解説】
※1 子どものいじめ予防プログラムトリプ ル・チェンジ 考え方、行動、集団を変 えるという3つの変化により、いじめの 予防を目指すプログラム。
※2 SDGs(国連で採択された持続可能な 開発目標) 貧困に終止符を打ち、地球 を保護し、すべての人が平和と豊かさ を享受できるようにすることを目指 す、普遍的な行動を呼びかけている。
※3 フードドライブ 食品ロスを削減する ため、家庭に眠っている食品を回収し、 必要な人に届ける活動。